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コワーキングスペース/シェアオフィス

こんにちは。ヨコハマの小さなシェアオフィス Shelter のブログです。

ここではShelterを開設するまでのいきさつや思い、それからコワーキングスペース/シェアオフィスなどに関する考えや情報を掲載していきます。

コワーキングスペース/シェアオフィス

コワーキングスペースと呼ばれる、コミュニティ型ワークスペースが世界的に増加しています。複数の利用者や企業で共同利用するシェアオフィス(英語は”Shared Office”)は以前から存在していましたが、起業家やフリーランサー、IT系のノマドワーカー、ザイナーが古いビルのフロアや空き倉庫などのスペースを利用して、従来的なオフィススペース、— 日本語的には「事務所」ですね — とは雰囲気の異なるオープンなワークスペースが作られ、そこに集まった人、企業がある種のコミュニティを形成しながら共同利用するスタイルからコワーキングスペース(Coworking Space)と呼ばれるようになりました。始まりはアメリカで2006年頃と、まだ歴史は浅く、国内でも2010年頃に登場してから、大小さまざまなタイプのコワーキングスペースの開設が東京をはじめとする大都市で相次ぎました。特に2017年頃からの普及拡大は目を見張るものがあります。この状況はオフィススペース市場における新しいカテゴリーの急速な拡大というビジネスの側面と同時に、人々の働き方や価値創出のあり方、そして個人の価値観の変化に関係する社会的なムーブメントの側面を持ちます。学問・研究の視点でもコワーキング、およびコワーキングスペースは社会科学的な研究対象としても注目すべき点は多いといえるでしょう。

Shelterは、コワーキングスペースを開設するプロジェクトとして始まり、コンセプトや設計思想はコワーキングスペースそのものを目指していますが、スペースや運営面での実情を鑑みると本格的なコワーキングスペースとして大々的に打ち出すにはちょっとムリがあるな、ということで、まずは(コワーキングスペースという言葉になじみのない方にもわかりやすくすることも考えて)「ヨコハマの小さなシェアオフィス」と呼ぶことにしています。 ...と言いながらそのうち呼び方を変えてしまうかもしれませんけどね。

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